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「スイス留学時代の金正恩、予測不可能でとても危険」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国政府が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記のスイス留学時代の同級生を対象に過去の行動を追跡してきたと明らかにした。米政府はこのような調査の結果、金正恩が非常に危険で、予測不可能な人物という結論を下したことが確認された。

キャンベル前米国務省東アジア太平洋次官補は15日にCNNとのインタビューで、「米国政府は金正恩の性格を正確に把握するためスイス留学時代の同級生に面談するなど多くの努力を傾けた」と話した。キャンベル前次官補は、「その結果われわれは彼が非常に危険で、予測不可能で、誇大妄想症があり、とても暴力指向的という結論を下した」と述べた。

面談対象者と関連しては、「スイスの学校の同級生だけでなく、幼少時の生活を知っているほぼすべての人に接触し会った」と明らかにした。キャンベル前次官補はまた、金正恩が北朝鮮を離れスイスにある学校で7~8年間生活したと理解しているとも話した。


金正恩は1998年9月から2000年秋まで「パク・ウン」という仮名でスイスのベルンにあるリーベフェルト・シュタインホルツリ公立学校に通い、90年代半ばにもスイスに留学したという程度だけが知られている。そのためスイスの学校で7~8年生活したというキャンベル前次官補の発言はこれよりさらに具体的だ。キャンベル前次官補は米国政府がいつ、どのように金正恩の留学生活中の行動をつきとめたのかに対しては具体的に明らかにしなかったが、その時期は金正恩が権力を継承し始めた2011年12月前後とみられる。キャンベル前次官補はオバマ大統領就任直後の2009年6月から今年2月まで国務省で東アジア太平洋次官補を務めた。

キャンベル前次官補は、「年齢が幼い上に極めて暴力的な人物が北朝鮮の指導者という点は米国としては十分に脅威的。今回の張成沢(チャン・ソンテク)粛清事件は北朝鮮が正常軌道を進んでいないという意味」と指摘した。特に「中国の大物外交官のうち1人が北朝鮮を『犬のえさの缶詰のようだ』と話して驚いたことがある。その外交官は『缶詰を棚の上に置いて開けなければ永遠に持続するが、一度開けてしまえばすぐに腐ってしまう』と話した」と伝えた。北朝鮮の急変事態に備えなければならないという意味だ。

一方、米国務省は16日、張成沢粛清事件を契機に北朝鮮が追加挑発をする可能性に備え十分な備えをしていると明らかにした。国務省のハーフ副報道官は、「米国はいつもそうであるように、北朝鮮当局に挑発行為をしないよう要求している。北朝鮮の内部状況を綿密に注視している」と話した。

国務省は前日にケリー国務長官が中国の王毅外相と電話会談したと公開した。ケリー国務長官は、「北朝鮮が野蛮と孤立、無慈悲さの道をずっと進むのか、そうでなければ国際社会に戻ってくる措置をするのかをめぐり選択しなければならないタイミングはまさにいまだ」と話した。

◆潘基文事務総長「張成沢の死刑は人権法違反」=国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は国連本部で開いた記者会見で、「状況を鋭意注視する必要がある」とし、「張成沢の死刑は基本的に人権法を違反したもので、北朝鮮は国連安保理決議案を順守し国民の生活を改善させる努力を傾けなければならない」と話した。



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