ソウル地下鉄労組のイ・ホヨン宣伝広報部長は16日、「交渉が決裂すれば9日に予告した通り18日午前9時からストに入る」と話した。ソウルメトロには全国民主労働組合総連盟(民主労総)所属ソウル地下鉄労組と第3の組合全国組織である国民労働組合総連名に所属するソウルメトロ地下鉄労組の2つがある。これら2つの労組が2~5日に全組合員を対象に実施したスト投票で投票者の87.2%がストに賛成した。ソウルメトロでストが行われれば2004年から9年ぶりとなる。
ソウルメトロ労使は、58歳から60歳への定年延長、退職金削減額の補償、昇進停滞解消などをめぐり交渉を進めている。最大の争点は退職金削減にともなう補償だ。労組は退職金累進制を廃止する代わりに損失分を賃金に上乗せするよう要求している。使用側は政府指針に反するもので受け入れられないという立場だ。
ソウルメトロ労使は、58歳から60歳への定年延長、退職金削減額の補償、昇進停滞解消などをめぐり交渉を進めている。最大の争点は退職金削減にともなう補償だ。労組は退職金累進制を廃止する代わりに損失分を賃金に上乗せするよう要求している。使用側は政府指針に反するもので受け入れられないという立場だ。
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