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<野球>西村と競争する呉昇桓、阪神が勝利の方程式で支援(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

呉昇桓(オ・スンファン、31)。

宣銅烈(ソン・ドンヨル)の前には佐々木主浩がいた。林昌勇(イム・チャンヨン)は岩瀬仁紀に阻まれた。呉昇桓(オ・スンファン、31)は西村健太朗と競争する。

日本プロ野球の阪神に入団した呉昇桓は「セーブの数は正確に言えないが、タイトルを獲得できるほどチームの成績は良いと思うので欲を出してみたい」とセーブ王の目標を明らかにした。

呉昇桓はサムスンで5回もセーブ1位になっている。通算防御率1.69で、韓国プロ野球で最多の277セーブをマークした。


◇呉昇桓のライバルは読売の西村

呉昇桓の最大のライバルは、今季セリーグでセーブ1位となった西村(読売)をまず挙げることができる。呉昇桓より3歳年下の西村(28)は昨年の32セーブに続き、今年は読売史上最多となる42セーブをマークし、チームのリーグ優勝に貢献した。

呉昇桓は西村とのライバル構図が避けられない。今季、読売に次ぐ2位となった阪神は、来季「打倒読売」を叫んでいる。呉昇桓と西村のセーブ競争がチームの成績のバロメーターとなる可能性もある。

阪神は今季、抑え投手の福原忍が14セーブに終わるなどクローザーが不安定で、読売に12.5ゲーム差を付けられた。西村は直球の最高球速が153キロで、呉昇桓に次ぐ剛速球投手だ。今季、日本プロ野球の抑え投手の中でも最も低い防御率1.13をマークした。球威があるうえ、読売の先発と中継ぎの層が厚いため、セーブ機会も多い。

岩瀬(中日)も呉昇桓と救援王を争う候補に挙げられる。今季まで9年連続で30セーブ以上をマークしている岩瀬は、日本プロ野球で通算最多セーブ(382セーブ)記録を持つ。



<野球>西村と競争する呉昇桓、阪神が勝利の方程式で支援(2)

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