小林忠男ジヤトココリア代表は「韓国の求職者は、グローバルな強小企業(力のある中小企業)に視野を広げる必要がある」と強調した。
小林忠男ジヤトココリア代表理事は最近、中央日報とのインタビューで「韓国で事業をするのに最も難しい点は、優秀な人材を探すことが容易でないということ」と話した。無段変速機(CVT)分野で世界1位の企業である日本ジヤトコの初の海外支社であるジヤトココリアは、創立後15年で230人余りの規模に成長し、グローバルジヤトコの長兄の役割を果たしている。小林代表は「R&D分野における韓国の技術や人材は世界最高レベル」としながら「年末までに20人余りの研究人材の追加採用が終われば、韓国を本社の次に大きな最大規模の海外R&Dセンターにする」と話した。だが優秀な人材の確保は依然として大きな課題だ。彼は「韓国支社の設立当時に採用した社員を3~5年間ほど日本のR&Dセンターに送り技術教育をしたが、訓練を受けた社員が少し後にほかの自動車会社に移った苦い記憶がある」と回想した。
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“CVT分野世界1位”日本企業のジヤトコ 「韓国に海外最大R&Dセンターつくる」榁2)