これまで何度も移籍説が出ていた本田圭佑（ＣＳＫＡモスクワ）の行先地が決まった。イタリアプロサッカーのＡＣミランだ。

ＡＣミランのアドリアーノ・ガリアーニ副会長は１１日（現地時間）、公式ホームページで、「本田が１月３日からミランの選手となる」と獲得を伝えた。続いて「本田は１月６日に行われるアタランタ戦にすぐに出場できるかどうかは分からないが、アウェーのサッスオロ戦ではデビューできるだろう」と話した。ホンダはＡＣミランで背番号１０をつける予定だ。

名古屋グランパスでプロ生活を始めた本田は、ＶＶＶフェンローを経て、２０１０年１月にＣＳＫＡモスクワに入団した。その後、何度もビッグリーグ移籍説が浮上していた本田は、結局、契約期間をすべて満たしてチームを離れることになった。ホンダとＣＳＫＡの契約は１２月３１日に終わる。