環境部は10日、ソウル市内のホテルで開かれた「第2次首都圏大気環境管理基本計画案(2015~2024年)」に対する公聴会を通じ、首都圏地域の大気汚染縮小目標と推進策を出した。環境部は2010年基準で1立方メートル当たり47マイクログラムとなっている首都圏地域の粒子状物質の年平均濃度を2024年までに30マイクログラムに下げることにした。世界保健機関(WHO)の基準値である25マイクログラムに近い目標だ。また、微小粒子状物質(PM2.5)は2024年ごろに年平均濃度を2015年導入予定の環境基準値25マイクログラムに合わせることが目標だ。
環境部はこれに向け工場・自動車などから直接排出される粒子状物質は34%、PM2.5は50%減らすことにした。また、硫黄酸化物(SOx)は44%、窒素酸化物(NOx)は55%減らす計画だ。これらの物質は大気中で互いに結びついて粒子状物質となる。
<中国発スモッグ>国内の汚染物質も減らさなくては=韓国(2)
環境部はこれに向け工場・自動車などから直接排出される粒子状物質は34%、PM2.5は50%減らすことにした。また、硫黄酸化物(SOx)は44%、窒素酸化物(NOx)は55%減らす計画だ。これらの物質は大気中で互いに結びついて粒子状物質となる。
<中国発スモッグ>国内の汚染物質も減らさなくては=韓国(2)
この記事を読んで…