中国共産党機関紙人民日報の姉妹紙環球時報が「スモッグの軍事有用論」を報道し議論を起こしている。環球時報は9日、「スモッグは偵察装備を無力化させ、ミサイル照準も防げる。スモッグは防衛的軍事行動に有用だ」とし、中国全土を襲っている毒性スモッグを擁護した。同紙は、「第1次湾岸戦争で砂嵐が米軍の主力戦車であるM1A1の赤外線探知機の作戦半径を2500メートルから800メートルに減少させ、コソボ戦争でユーゴスラビア連邦軍は廃タイヤで煙を起こしNATO軍の空襲を防いだ」として真剣にスモッグ有用論を続けた。
中国中央テレビが運営するニュースサイトはさらに上を行く。このサイトは「スモッグが中国人をさらに団結させ、さらに平等にさせ、さらに目覚めさせ、さらにユーモア深くさせ、科学知識を蓄積させた」として「スモッグの5大長所」を伝えた。
官営メディアの詭弁に中国のネットユーザーらは憤怒した。彼らは、「スモッグが続くなら中国人はみんな死亡し、敵がミサイル攻撃をする必要もないだろう」と自嘲した。香港のサウスチャイナモーニングポスト紙は、「中国国家防衛武器体系にスモッグという秘密兵器が追加された」というネットユーザーのコメントを引用し批判した。
中国中央テレビが運営するニュースサイトはさらに上を行く。このサイトは「スモッグが中国人をさらに団結させ、さらに平等にさせ、さらに目覚めさせ、さらにユーモア深くさせ、科学知識を蓄積させた」として「スモッグの5大長所」を伝えた。
官営メディアの詭弁に中国のネットユーザーらは憤怒した。彼らは、「スモッグが続くなら中国人はみんな死亡し、敵がミサイル攻撃をする必要もないだろう」と自嘲した。香港のサウスチャイナモーニングポスト紙は、「中国国家防衛武器体系にスモッグという秘密兵器が追加された」というネットユーザーのコメントを引用し批判した。
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