22日に蔚山(ウルサン)石油化学団地にあるSK総合化学のパラキシレン工場建設現場。現場を指揮するチーム長オク・ヨンソク氏の言葉と表情には笑いと心配が交錯した。パラキシレンは繊維やペットボトルの材料に使われる石油化学製品だ。
オク氏の笑いは大きな問題もなく進んでいる工事進行状況から出た。現在の工程進捗率は70%だ。この速度なら来年3月には工場が完工する。彼は「ベトナムにも同じ工場を作っている。そちらが工事を先に始めたが完工はこちらが早いだろう」と話した。これとは反対に「ところが…」として表情を変えた理由は別にある。完工後にこの工場が計画通りに稼動できないかもしれないという心配を振り払うことができないためだ。
オク氏の笑いは大きな問題もなく進んでいる工事進行状況から出た。現在の工程進捗率は70%だ。この速度なら来年3月には工場が完工する。彼は「ベトナムにも同じ工場を作っている。そちらが工事を先に始めたが完工はこちらが早いだろう」と話した。これとは反対に「ところが…」として表情を変えた理由は別にある。完工後にこの工場が計画通りに稼動できないかもしれないという心配を振り払うことができないためだ。
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