イラスト=カン・イルグ。
最近、何人かの若い友人と本についての話をして、こんな気がした。彼らは本に飽き飽きしたり、読書方法を知らなかったりしてさ迷っているという考えだ。ある友人は「高等学校の時、スペックを準備するのにぶ厚い大学ノート1冊分の読書ノートを作成したが、本を読もうとして死ぬかと思った」とした。学校で読めという多くの必読書は、何の話なのか、なぜ読まなければならないのか分からなかったということだ。それで大学入学後、こういう「むだな」読書をしないのだ。そういえば人々は「読書をたくさんするか」と尋ねる。このような質問を受けると、どれくらい読んでこそたくさん読むというべきか見当がつかないが、とにかく読書さえも量で問い詰めるのが私たち韓国の文化でもある。
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