先月30日、オリックスとの契約が終了した李大浩(31)は「日本に残る場合、ソフトバンク行きが有力」と明らかにした。李大浩は今月初めに米国に渡り、メジャーリーグ進出に挑戦する。
李大浩は「メジャーリーグと日本の間で深く悩んでいる。日本に残留するとしたらソフトバンクと契約する可能性が高い」と話した。ソフトバンクはFA(フリーエージェント)の李大浩に、契約期間3年以上・総額16億~19億円を提示し、「ビッグボーイ」の迎え入れに力を注いでいる。
李大浩は先月30日に釜山の慶星(キョンソン)大学校で、コメディアンのイ・ドンヨプの司会によるトークコンサートを開いた。このトークコンサートにはファンクラブの会員240人が集まった。明るい雰囲気の中で歌手K.Will(ケーウィル)の祝賀公演やチャリティーオークションなどが行われ、コンサートは2時間余り続いた。
この日は李大浩が所属するオリックスとの契約が終了する日だった。トークコンサートが終わった後、李大浩はオリックスで過ごした過去2年間という時間やソフトバンク行きについての考え、阪神と契約した呉昇桓(オ・スンファン、31)との対決などについて語った。
次は一問一答。
--オリックスとの契約が最後の日だ。
「今晩を最後にオリックスから離れる。すでに11月中旬に手続きを踏んだことが記事になっている。日本進出後の初めての球団だ。別の見方をすれば“ホーム”といえるだろう。何よりオリックスの森脇浩司監督に一番申し訳なく思っている。レギュラーシーズン3試合を残して韓国行きと休暇を要請した。シーズン中はフルタイムでプレーしたし、すでに順位が決まっていたためだ。監督が快諾しながら私にこう言った。『来年も必ず一緒にプレーしよう』と。その心遣いと気持ちは一生忘れることができないと思う」
--巨額の契約金を提示したソフトバンク行きについてのうわさが飛び交っている。
「最近は本当に悩みが多い(笑)。現在のところは日本に残るとしたらソフトバンク行きが有力だ。積極的に良い条件を提示してくれていて、私を必要としている心も感じられる。また、私が行って優勝を狙える球団でもある。今後1カ月以内に、『ビッグボーイ』にふさわしい契約条件で新しいチームと契約を交わすことになるだろう。必ず良いニュースを届けるつもりだ」
--T‐岡田(25、オリックス)は「たとえチームを離れても、李大浩が師匠だ」と話している。
「岡田は考えれば考えるほどありがたい友だ。まだ若いが、優れた能力と潜在力を持つ選手だ。私は外国人傭兵だ。それでも私の打撃から何か学ぼうと注意深く見つめていた姿が鮮やかに目に浮かぶ。ためになる話をもっとしてやりたかったが、何も話すことができず申し訳なく思う。事実、オリックスに残留するとしたら、サイパンの転地訓練に参加して岡田にたくさんの話をしてやりたかった。私がチームを離れる前に、オリックスの選手みんなが大きいボードに手紙を書いてくれた。大切に、大事に保管している。プロの世界なので球団を離れることになったが、人情深いオリックスのことは忘れることができないだろう」
--阪神と契約した呉昇桓と正面対決を期待するファンもいる。ホームラン5本程度は打てるだろうか。
「いや、ホームラン5本は打てない(笑)。ひとまず私は呉昇桓がプレーするセントラル・リーグではない球団でプレーする確率が高いと思う。リーグが違うと、交流戦を含めて1年に何試合も正面対決はできない。たとえリーグが同じでも呉昇桓は抑え投手だ。9回に出てくる選手なのに、1年に5打席以上は無理だ。そういう理由で5ホームランは難しい」
李大浩は「メジャーリーグと日本の間で深く悩んでいる。日本に残留するとしたらソフトバンクと契約する可能性が高い」と話した。ソフトバンクはFA(フリーエージェント)の李大浩に、契約期間3年以上・総額16億~19億円を提示し、「ビッグボーイ」の迎え入れに力を注いでいる。
李大浩は先月30日に釜山の慶星(キョンソン)大学校で、コメディアンのイ・ドンヨプの司会によるトークコンサートを開いた。このトークコンサートにはファンクラブの会員240人が集まった。明るい雰囲気の中で歌手K.Will(ケーウィル)の祝賀公演やチャリティーオークションなどが行われ、コンサートは2時間余り続いた。
この日は李大浩が所属するオリックスとの契約が終了する日だった。トークコンサートが終わった後、李大浩はオリックスで過ごした過去2年間という時間やソフトバンク行きについての考え、阪神と契約した呉昇桓(オ・スンファン、31)との対決などについて語った。
次は一問一答。
--オリックスとの契約が最後の日だ。
「今晩を最後にオリックスから離れる。すでに11月中旬に手続きを踏んだことが記事になっている。日本進出後の初めての球団だ。別の見方をすれば“ホーム”といえるだろう。何よりオリックスの森脇浩司監督に一番申し訳なく思っている。レギュラーシーズン3試合を残して韓国行きと休暇を要請した。シーズン中はフルタイムでプレーしたし、すでに順位が決まっていたためだ。監督が快諾しながら私にこう言った。『来年も必ず一緒にプレーしよう』と。その心遣いと気持ちは一生忘れることができないと思う」
--巨額の契約金を提示したソフトバンク行きについてのうわさが飛び交っている。
「最近は本当に悩みが多い(笑)。現在のところは日本に残るとしたらソフトバンク行きが有力だ。積極的に良い条件を提示してくれていて、私を必要としている心も感じられる。また、私が行って優勝を狙える球団でもある。今後1カ月以内に、『ビッグボーイ』にふさわしい契約条件で新しいチームと契約を交わすことになるだろう。必ず良いニュースを届けるつもりだ」
--T‐岡田(25、オリックス)は「たとえチームを離れても、李大浩が師匠だ」と話している。
「岡田は考えれば考えるほどありがたい友だ。まだ若いが、優れた能力と潜在力を持つ選手だ。私は外国人傭兵だ。それでも私の打撃から何か学ぼうと注意深く見つめていた姿が鮮やかに目に浮かぶ。ためになる話をもっとしてやりたかったが、何も話すことができず申し訳なく思う。事実、オリックスに残留するとしたら、サイパンの転地訓練に参加して岡田にたくさんの話をしてやりたかった。私がチームを離れる前に、オリックスの選手みんなが大きいボードに手紙を書いてくれた。大切に、大事に保管している。プロの世界なので球団を離れることになったが、人情深いオリックスのことは忘れることができないだろう」
--阪神と契約した呉昇桓と正面対決を期待するファンもいる。ホームラン5本程度は打てるだろうか。
「いや、ホームラン5本は打てない(笑)。ひとまず私は呉昇桓がプレーするセントラル・リーグではない球団でプレーする確率が高いと思う。リーグが違うと、交流戦を含めて1年に何試合も正面対決はできない。たとえリーグが同じでも呉昇桓は抑え投手だ。9回に出てくる選手なのに、1年に5打席以上は無理だ。そういう理由で5ホームランは難しい」
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