サムスン物産と韓国南部発電は、チリから6億ドル規模の火力発電所の工事を受注したと1日明らかにした。2企業で構成したコンソーシアムは、豪州鉱山企業であるBHPビリトンのチリ法人が発注したBHPのKelarガス複合火力発電所建設および運営事業を取った。この事業は、チリ北部アントファガスタ州に517メガワット級のガス複合火力発電所を建設するものだ。来年初めに着工して2016年下半期に完工する目標だ。
この発電所はBHPが所有する銅鉱山に15年間電力を供給することになる。発注社が長期間の電力購買まで保障することになる事業のため受注競争も激しかった。サムスン物産関係者は「欧州企業が先行獲得してきた南米発展市場に、国際競争入札を経て韓国企業が進出したという点で大きな意味のある受注」と説明した。
この発電所はBHPが所有する銅鉱山に15年間電力を供給することになる。発注社が長期間の電力購買まで保障することになる事業のため受注競争も激しかった。サムスン物産関係者は「欧州企業が先行獲得してきた南米発展市場に、国際競争入札を経て韓国企業が進出したという点で大きな意味のある受注」と説明した。
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