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欧州・日本ブランド、一斉に小型車公開…東京モーターショー(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国で発売が予定されているフランス小型車、「プジョー2008」とシトロエン「ニューC4ピカソ」も東京で見ることができた。プジョー2008は全長4159ミリと、シボレートラックス、ルノーサムスンQM3と似た大きさのコンパクトSUV(スポーツ用多目的車)だ。ニューC4ピカソは最近、ドイツ自動車専門誌「オートビルド」が主管した「今年のゴールデンステアリングホイール」賞で多目的車両(MPV)部門1位となった。

ポルシェが「カイエン」に続いて2番目に出した中小型SUV「マカン」も米LAモーターショーと東京モーターショーで同時に世界で初めて公開された。全長4675ミリと現代車「サンタフェ」と似た大きさのこの車は、3.6バイターボエンジンを搭載した最高等級の場合、出力が400馬力に達し、停止状態から時速100キロに到達するのに4.8秒しかかからない。

小型車の本場ともいえる日本の企業も一斉に新しい車を出した。トヨタは「コンパクトスポーツハイブリッド車」を標ぼうした「アクアGスポーツ」を展示した。今月末から日本で販売されるこの車は走行性能と高効率を兼ね備えていると、トヨタは説明した。


日産とホンダはミニボックスカー「デイズルークス」と「N-WGN」をそれぞれ出した。デイズルークスは日産のヒットモデル「デイズ」の新型で、後ろのドアが起亜車「カーニバル」のように後方に押して開かれるのが特徴だ。

ホンダの「S660」コンセプトカーは小さなサイズにもかかわらず典型的なスポーツカーの外観で「小さなNSX」(ホンダのスーパーカー)とも呼ばれる。

マニア層を保有しているが、昨年生産が終わったダイハツの小型スポーツカー「コペン」の新型コンセプトカーも注目を引いた。ダイハツの小型燃料電池トラック「FCデッキ」は、おもちゃを連想させる特異な外観と起亜車「レイ」より小さい3395ミリの大きさで関心を集めた。

燃費35キロを誇るスズキの軽自動車「アルトエコ」、3395ミリの小さなサイズにもかかわらず広い後部空間を活用してアウトドア用として活用できる同社の「ハスラー」なども視線を集めた。

◆起亜車K9、来年米国市場へ=一方、起亜車は米ロサンゼルス(LA)オートショーで中小型車の代わりに大型車K900(韓国名K9)を北米地域で初めて公開した。起亜車は8気筒エンジンをプレミアム車の基準とする米国消費者を勘案し、V8 5.0Lエンジンを搭載したモデルを追加した。ヘッドランプとグリルデザインも韓国モデルより躍動的な印象を与えるよう修正した。

マイケル・スプラグ起亜車米国法人副社長は「来年1-3月期に米国市場にK900を出す予定」とし「起亜車のブランド価値を一段階高めることができるだろう」と述べた。現代車は「ツーソンix」水素燃料電池自動車を来年初め、米カリフォルニア地域を中心にリース形態で販売することにした。



欧州・日本ブランド、一斉に小型車公開…東京モーターショー(1)

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