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ケネディ大使歓待する日本、信任状捧呈式から5日で安倍首相と会談

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ジョン・F・ケネディ元米国大統領の長女キャロライン・ケネディが新任駐日米国大使として赴任し日本が沸き上がっている。15日午後に成田空港に到着したケネディ大使は記者らに「父は米国大統領として初めて日本を訪問することを望んでいた。父が残した公務と使命を引き継ぐことになり誇らしい」と感想を明らかにした。

日本側の待遇も手厚い。オバマ米大統領の信任状を天皇に提出する日は赴任からわずか4日の19日に決められた。他の国の大使の場合は通常1カ月以上かかるのと対照的だ。また、李丙ギ(イ・ビョンギ)駐日韓国大使の場合、安倍晋三首相との会談は赴任5カ月後に実現したが、ケネディ大使は信任状捧呈式翌日の20日に安倍首相とともに食事する予定だ。このような超スピードスケジュールに対し日本のメディアは、父親のケネディ元大統領が暗殺されて50年となる22日を「静かな環境で迎えたい」というケネディ大使本人の希望を日本政府が斟酌したものと報じた。父親の命日以前にすべての日程を終えるよう配慮したということだ。

日本のメディアは、「2008年の大統領選挙の際に支持を表明した縁でオバマ大統領に直接電話をすることができ、ケリー国務長官とも幼い時期から面識がある」とし、両国をつなぐパイプとしての役割を期待している。外交と政治経験がない弁護士の出身で環太平洋経済連携協定(TPP)交渉と普天間基地移転など敏感な懸案をどのように扱うのかに対しては懸念の声もある。


そうでなくても名門家出身の有名人を好む雰囲気が強い日本のテレビはケネディ大使の一挙手一投足に注目している。年俸と1日のスケジュールを紹介する特集企画が相次いで登場した。テレビ朝日は、駐日米国大使の年俸は1800万円程度で、午前7時には大使館に出勤し本国政府と連絡を取らなければならないと伝えた。



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