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KB国民銀行のカザフ投資問題…金監院が現場調査へ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
金融当局がKB国民銀行東京支店の不当融資に続き、カザフスタンセンタークレジット銀行(BCC)投資責任調査を始める。

金融監督院(金監院)は17日、チョ・ヨンジェ副院長が率いる現場調査団がカザフスタンを訪問し、BCCの実態を点検する予定だと明らかにした。今回の現場調査は、今年3月に締結した両国間金融当局の了解覚書(MOU)に基づき、カザフスタン側が要請する形式で行われる。

カザフスタン金融当局は9月末、BCCの貸倒引当金と内部統制関連の意見を金融委員会および金監院に伝えたという。


国民銀行は2008年、姜正元(カン・ジョンウォン)元銀行長当時、9392億ウォンでBCCの株式41.93%を取得した。しかし買収直後にグローバル金融危機を迎え、3000億ウォンの投資損失が発生した。姜元銀行長はこの責任で金監院から問責警告を受け、ストックオプションも取り消された。国民銀行の現在の持ち株比率は29.56%で、9月末現在の金額は1471億ウォン。

金融当局の関係者は「東京支店の不当融資に続きBCC問題も膨らみ、海外支店管理監督体系に対する総合的な責任を(金融当局が)問うこともある」とし「姜元銀行長の懲戒後、後任の事後対応も問題になる可能性がある」と述べた。



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