女優ファン・スジョン（４１）がＫＢＳ（韓国放送公社）の週末ドラマでカムバックを検討中だ。

多数の放送関係者によればファン・スジョンはＫＢＳ第２テレビの週末ドラマ『王家の家族たち』の後続作品『本当に良い時期』のＰＤ・脚本作家とミーティングを行った。出演が確定すれば、２０１１年のＫＢＳドラマスペシャル４部作『息子のために』以後３年ぶりのドラマ復帰だ。

『本当に良い時期』は３世代が同居して展開される話を盛り込んだ家族ドラマだ。『世界のどこにもいない優しい男』のイ・ギョンヒ作家－キム・ジンウォンＰＤが再びタッグを組む。イ作家はドラマ『サンドゥ、学校へ行こう』（０３）、『ごめん、愛してる』（０４）、『ありがとうございます』（０７）などのヒット作を手がけた。


『コッチ』以来１３年ぶりにイ作家が手がける週末ドラマということで放送前から多くの人々の関心を集めている。サムファネットワークスが制作を担当して来年２月に放映予定だ。

ファン・スジョンの出演の有無についてＫＢＳ側は「確定はしていない」との立場を伝えた。

『許浚（ホ・ジュン）』（９９）のイェジン役で最上の人気を享受したファン・スジョンは、２００１年１１月に麻薬騒動を起こした後、約５年間の自粛の末に２００６年にドラマ『塩人形～ヴィクティム・オブ・ラブ～』で再起を果たした。以後、映画『夜と昼』（０８）、『汝矣島（ヨイド）』（１０）などに出演した。