崇礼門(スンレムン、南大門)の門楼1階の西側にある木蓮模様の青丹が、復元5カ月で剥がれてしまっている。
お湯を器に移した後、同じ器にそれぞれ別の場所で採取した2種類の水干彩のかけらを入れた。チョ氏の水干彩のかけらは70度ですぐに染料が溶け出した。しかし崇礼門の丹青のかけらには何の変化もなかった。お湯を再び沸かして2度目のテストをした。崇礼門のかけらは「特別に」30分間70度のお湯でふやかした最初の試料を使った。するとチョ氏のものはすぐに溶け、崇礼門のものはやはり何の変化もなかった。
この記事を読んで…