「進撃の巨人」金信旭（キム・シンウク、蔚山）がサッカー韓国代表に復帰し、朴主永（パク・ジュヨン、アーセナル）は今回も選ばれなかった。

洪明甫（ホン・ミョンボ）監督は４日、ソウル新門路サッカー会館で、スイス（１５日、ソウルＷ杯競技場）、ロシア（１９日、ＵＡＥドバイ）との親善試合２連戦に出場する２３人の名簿を発表した。

７月の東アジアカップ後、「ロングボールを入れる単純なサッカー」という批判とともに代表チームから除外された金信旭（キム・シンウク）がまた太極マークを付けた。金信旭は現在、Ｋリーグクラシック得点１位（１８得点）で、蔚山のリーグ首位に貢献している。頭だけでなく足も使える選手であることを立証し、洪明甫監督の心をまた引きつけた。一方、最近アーセナル１軍で１年７カ月ぶりにグラウンドを踏んだ朴主永は今回も名簿から外れた。


先月１５日のマリ戦で右足首を痛め、全治６週間という診断を受けた具滋哲（ク・ジャチョル、ヴォルフスブルク）と、最近練習中に左足首をけがし、４カ月間の欠場が避けられない金昌洙（キム・チャンス、柏）も除かれた。

カタールでプレーしている攻撃型ＭＦ南泰煕（ナム・テヒ、レフウィヤ）と今年浦項のＦＡカップ優勝に貢献した右サイドＤＦ申光勲（シン・グァンフン）がその穴を埋める。

高明振（コ・ミョンジン、ソウル）は今回のメンバーから外れた河大成（ハ・デソン、ソウル）－李明周（イ・ミョンジュ、浦項）の代わりに中央ＭＦで「洪明甫号」に初めて乗船した。

韓国代表は１２日、坡州ＮＦＣに招集される。スイス戦を終えた後、１６日にドバイに向けて出国する。