高校水泳選手の成長痛を扱った 『No Breathing(ノーブレッシング)』(30日封切り、チョ・ヨンソン監督)は人気絶頂のソ・イングクとイ・ジョンソク、ガールグループ少女時代のユリという出演者3人の名前だけでも話題になった。生まれながらの水泳の天才なのに水を遠ざけているウォニル(ソ・イングク)が最高の水泳スター、ウサン(イ・ジョンソク)と実力を競いながら、おてんば女子高生チョンウン(クォン・ユリ)に向ける愛のこもった友情をわかちあいながら各自、傷を克服していく青春映画だ。
◆イ・ジョンソクはモデル出身…スタイル比較され
ソ・イングクは『光化門(クァンファムン)恋歌』以降、ミュージカル出演のオファーも絶えず受けている。「機会がある限り、舞台に立ち続ける」と言う。ソ・イングク(26)は初めての映画、それも初めての主演作で楽しい魅力を発散する。2009年『スーパースターK』で歌手デビューした彼は、その後ドラマ『応答せよ1997』『せがれたち』『主君の太陽』に相次いで出演し、俳優としての地位を固めた。「ノーブレッシング(No breathing)」は水面に顔をつけた息つぎをせずに泳ぐのを示す水泳用語だ。
--『応答せよ1997』以来の高校生だが。
「キャラクターが魅力的なのに、学生だからといって断る必要はないと思った。先輩たちに言われた。後になったらやりたくてもできないって」
--少女ファンのための映画という見方もある。
「実際、『本当にあんなことあるだろうか』という大きな課題があることや、運命のライバルとか曖昧な三角関係とか、ドラマチックに脚色された要素があるということはわかっている。青春ものだから。また、ビジュアルが目立つほかないともわかっている。スレンダーで引き締まった水泳選手がいっぱい出てるから 。それでもウォニルとウサンが各自の限界を打ち勝つ話がある。誰でも共感するような内容だ」
--スタイルを見せなければならなかったが。
「ストレスがすごかった。共演者のイ・ジョンソクやシン・ミンチョルがモデル出身だから、(体つきが)本当にきれいだ。私はそれに比べると体が太い。バランスも良くない。ただ懸命に演技しようと考えを変えた」
--水が怖くないか。
「幼い時から水で遊ぶのが好きだった。高校の時は故郷の蔚山(ウルサン)の海辺で友人と防波堤まで泳いだこともある。でも選手のようなフォームで泳ぐのとは完全に違った。初めての練習の時は25メートルのプールの半分程度泳ぐのも大変だった。プール撮影は毎回、いまどきの言い方で言うと、死ぬかと思った」
--キャラクターが水泳天才だ。
「米国水泳選手マイケル・フェルプスの動画を本当に細かく見た。撮影する間は彼が内ロール モデルだった。うまくいったかは分からないけれど、熱心にまねをした」
--ドラマに、映画にと、フィールドを広げてきた。怖くはないか。
「すでに一度体験している。初めて演技した『ラブレイン』(2012)では運良くほめられたけど、『応答せよ1997』出演前は本当に怖かった。『ソ・イングクが主演なの?』って拒否感から持られるかと思って。自分の認知度や演技力はまだ判断を受けるレベルでもないと思った。カメラがどんな風に回るのか、編集が何か、なんとなく分かったらさらに怖くなった。今はだいぶ楽になった。ただ、『省察』と『過剰』の間でバランスを取ろうと努力している」
◆ミュージカル舞台にもずっと挑戦
--デビューの時より目標が大きくなったか。
「すごくおもしろいのが、夢がひとつ叶って終わりじゃなかった。切実な夢だった歌手になったら、一緒に歌いたい歌手ができて、演技を始めると良い作品に続けて出会いたいという夢ができる。幼い時、クジのようなものを引くといつも「はずれ」だった。だから本当に運がないと思っていたけど、 仕事を始めたらそうでもないようだ。人生って本当にジェットコースターみたいだ」
◆イ・ジョンソクはモデル出身…スタイル比較され
ソ・イングクは『光化門(クァンファムン)恋歌』以降、ミュージカル出演のオファーも絶えず受けている。「機会がある限り、舞台に立ち続ける」と言う。ソ・イングク(26)は初めての映画、それも初めての主演作で楽しい魅力を発散する。2009年『スーパースターK』で歌手デビューした彼は、その後ドラマ『応答せよ1997』『せがれたち』『主君の太陽』に相次いで出演し、俳優としての地位を固めた。「ノーブレッシング(No breathing)」は水面に顔をつけた息つぎをせずに泳ぐのを示す水泳用語だ。
--『応答せよ1997』以来の高校生だが。
「キャラクターが魅力的なのに、学生だからといって断る必要はないと思った。先輩たちに言われた。後になったらやりたくてもできないって」
--少女ファンのための映画という見方もある。
「実際、『本当にあんなことあるだろうか』という大きな課題があることや、運命のライバルとか曖昧な三角関係とか、ドラマチックに脚色された要素があるということはわかっている。青春ものだから。また、ビジュアルが目立つほかないともわかっている。スレンダーで引き締まった水泳選手がいっぱい出てるから 。それでもウォニルとウサンが各自の限界を打ち勝つ話がある。誰でも共感するような内容だ」
--スタイルを見せなければならなかったが。
「ストレスがすごかった。共演者のイ・ジョンソクやシン・ミンチョルがモデル出身だから、(体つきが)本当にきれいだ。私はそれに比べると体が太い。バランスも良くない。ただ懸命に演技しようと考えを変えた」
--水が怖くないか。
「幼い時から水で遊ぶのが好きだった。高校の時は故郷の蔚山(ウルサン)の海辺で友人と防波堤まで泳いだこともある。でも選手のようなフォームで泳ぐのとは完全に違った。初めての練習の時は25メートルのプールの半分程度泳ぐのも大変だった。プール撮影は毎回、いまどきの言い方で言うと、死ぬかと思った」
--キャラクターが水泳天才だ。
「米国水泳選手マイケル・フェルプスの動画を本当に細かく見た。撮影する間は彼が内ロール モデルだった。うまくいったかは分からないけれど、熱心にまねをした」
--ドラマに、映画にと、フィールドを広げてきた。怖くはないか。
「すでに一度体験している。初めて演技した『ラブレイン』(2012)では運良くほめられたけど、『応答せよ1997』出演前は本当に怖かった。『ソ・イングクが主演なの?』って拒否感から持られるかと思って。自分の認知度や演技力はまだ判断を受けるレベルでもないと思った。カメラがどんな風に回るのか、編集が何か、なんとなく分かったらさらに怖くなった。今はだいぶ楽になった。ただ、『省察』と『過剰』の間でバランスを取ろうと努力している」
◆ミュージカル舞台にもずっと挑戦
--デビューの時より目標が大きくなったか。
「すごくおもしろいのが、夢がひとつ叶って終わりじゃなかった。切実な夢だった歌手になったら、一緒に歌いたい歌手ができて、演技を始めると良い作品に続けて出会いたいという夢ができる。幼い時、クジのようなものを引くといつも「はずれ」だった。だから本当に運がないと思っていたけど、 仕事を始めたらそうでもないようだ。人生って本当にジェットコースターみたいだ」
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