ソウル西部にある「仙遊島(ソニュド)公園」は、浄水場を改造した韓国初のリサイクル公園。公園内の展示館「仙遊島イヤギ」が10月初旬、約1年の工事を終え再開館しました。「再生と再活用」をコンセプトに元々の建物で使われていた資材を用いリモデリングされました。
展示館は地下1階から地上2階までの全3階。日光が地下1階まで届くよう、開放的な吹き抜け構造となっています。木の階段には元々館内施設に使用されていた古い木材が用いられています。
「仙遊島イヤギ」の建物の前身は、ソウル市内に水を供給していた送水ポンプ場。地下1階には、送水口やポンプ設備などが昔の姿のまま残っており、当時の面影を垣間見ることができます。
2階は展望台となっており、大きな窓からは自然豊かな仙遊島公園を見渡すことができます。広々としたフロアにはスクリーンがあり、漢江の美しい四季の景色を映し出しています。
1階では、11月5日まで仙遊島公園の設計者チョ・ソンリョン氏をはじめとする建築家たちの企画展も開催中(無料、9:00~18:00)。漢江の風景に癒されながら、仙遊島の歴史に触れられるテーマ館に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ソウル西部にある「仙遊島(ソニュド)公園」は、浄水場を改造した韓国初のリサイクル公園。公園内の展示館「仙遊島イヤギ」が10月初旬、約1年の工事を終え再開館しました。「再生と再活用」をコンセプトに元々の建物で使われていた資材を用いリモデリングされました。
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