(上)ソウル上岩洞に復元された日本軍将校の官舎。(左下)全羅北道完州郡にある旧参礼糧穀倉庫を文化芸術村として再整備した姿。(右下)日帝時代に湖南平野の農産物収奪に利用された全羅北道完州郡の万頃江鉄橋。(写真=文化財庁・全北完州郡庁)
そのためか、この日会った住民はこれに対して否定的だった。近くのマンションに住むタク・ヤンジャさん(76)は「このような見たくない施設はなければいい。独島(ドクト、日本名・竹島)が自国の領土だと主張する日本を連想させるもので、子どもたちの教育にも役立たない」と話した。住民のイ・チャンリョルさん(20、休学生)も「近くにある日本人学校を意識して数億ウォンを投入して建てた聞いた。予算の浪費だ。どうせなら住民の憩いの場などにすればいい」と語った。40代とみられるある男性は建物周辺の石垣に立ち小便をした。
日帝強占期の遺産、文化財登録・復元、どこまで?(2)
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