女優ソン・イェジン
『共犯』の躍進に映画界関係者たちの耳目が集中した理由は、この作品が今年いくつにもならない「女優中心の映画」だからだ。すでにここ数年、男性俳優中心の映画ばかりあふれているのが忠武路の現実。時おり女優が中心の映画が出てきたりしたが、興行面で良い成績を収められなかった。今年5月、チェ・ガンヒ主演の『ミナ文房具』が33万人という惜しい成績で上映を終え、キム・ミンジョンの熱演が際立った『夜の女王』も17日に公開後27日までに24万7270人しか集められなかった。イ・スジョン主演の『ミスチェンジ』と新人ソ・ウナが出演した『チッ(ふるまい)』は、観客の外見的な印象で興行に惨敗した。ハ・ジウォンとカン・イェウォン、ガインが出演した『朝鮮美女三銃士』は今年公開予定だったが、来年に日程を延期して「問題が多いのではないか」という話が聞こえている。
この記事を読んで…