世界的な経済危機以降に沈滞を繰り返した造船業界に久しぶりの薫風が吹き始めた。先月末基準で世界の造船受注量は3022万CGT(修正換算トン数)で前年同期比62.6%増加した。同じ期間に韓国の造船所の受注量は1087万CGTで昨年より88.7%増え、世界市場でのシェアも昨年より5ポイント上昇の36%を記録した。
これを傍証するように米国の石油運搬専門海運会社のスコルピオタンカーズは昨年8月以降、韓国の造船所に61隻の船舶を発注した。同社のロバート・バグビー社長は韓国の造船所の最高の競争力として、▽納期順守▽高燃費船舶建造能力▽労働者の革新――を挙げた。バグビー社長は、「韓国の造船所は単純に船主の要請通りに船を作らず、製作現場での新しいアイデアを基に毎回性能が向上した船舶を作る。これが船主が船舶価格が高くても韓国の造船所に固執する理由だ」と話した。
【コラム】「造船大国コリア」復活させる妙手はある(2)
これを傍証するように米国の石油運搬専門海運会社のスコルピオタンカーズは昨年8月以降、韓国の造船所に61隻の船舶を発注した。同社のロバート・バグビー社長は韓国の造船所の最高の競争力として、▽納期順守▽高燃費船舶建造能力▽労働者の革新――を挙げた。バグビー社長は、「韓国の造船所は単純に船主の要請通りに船を作らず、製作現場での新しいアイデアを基に毎回性能が向上した船舶を作る。これが船主が船舶価格が高くても韓国の造船所に固執する理由だ」と話した。
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