両国ともに第2次世界大戦後に独立した国であり、1990年代末に通貨危機を経験したが、今は世界経済の中心に向かって進んでいる。韓国は世界的な産業強国に成長しながら圧縮成長の成功神話を創造し、インドネシアも世界新興国の代表走者となった。
今回の朴槿恵(パク・クネ)大統領のインドネシア訪問は、この40年間に両国が築いてきた信頼と友情を基盤に経済協力の新しい地平を開いた。最も大きな成果は、両国間の「包括的経済パートナー協定(CEPA=Comprehensive Economic Partnership Agreement)」を年内に妥結するという点だ。インドネシアはASEAN全体の人口、面積、GDPの40%を占める経済大国で、韓国が絶対に逃してはならない市場だ。今回の両国首脳の会談は、ペースが遅かったCEPA交渉に新たなモメンタムを吹き込んだ。CEPAを通じて自動車・鉄鋼・電機電子など韓国の主力輸出品目に対する関税が引き下げられる場合、日本企業と競争する韓国企業の躍進に大きく役立つだろう。
今回の朴槿恵(パク・クネ)大統領のインドネシア訪問は、この40年間に両国が築いてきた信頼と友情を基盤に経済協力の新しい地平を開いた。最も大きな成果は、両国間の「包括的経済パートナー協定(CEPA=Comprehensive Economic Partnership Agreement)」を年内に妥結するという点だ。インドネシアはASEAN全体の人口、面積、GDPの40%を占める経済大国で、韓国が絶対に逃してはならない市場だ。今回の両国首脳の会談は、ペースが遅かったCEPA交渉に新たなモメンタムを吹き込んだ。CEPAを通じて自動車・鉄鋼・電機電子など韓国の主力輸出品目に対する関税が引き下げられる場合、日本企業と競争する韓国企業の躍進に大きく役立つだろう。
この記事を読んで…