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安倍首相、靖国の秋季例大祭また供え物

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

安倍晋三首相。

日本の安倍晋三首相が17日、太平洋戦争A級戦犯が合祀されている靖国神社に供え物を送った。

この日から20日までに予定される秋季例大祭の期間に直接参拝しない代わりに「内閣総理大臣」の名義で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供え物を送ったのだ。真榊は、神社の祭壇周辺にたてる植木鉢形態の祭具だ。時事通信によれば、この供え物を送るのに5万円ほどの費用がかかる。

安倍首相は春季例大祭(4月21~23日)と終戦日(8月15日・韓国の光復節)も直接参拝しない代わりに供え物を出したり、側近を送って玉ぐし料を代納したりした。昨年の自民党総裁選挙当時に「第1次安倍内閣(2006年9月~2007年9月)時の首相として靖国神社を参拝しなかったことが千秋の恨み」と話していたが、昨年12月末の首相就任後、3度の主な行事で全て参拝を保留したことになった。


朝日新聞は「対韓国・中国外交に及ぼす影響を考慮し、特に台風26号による大きな被害が出ている状況で国内外に波紋を起こすのは適切ではないと判断した」と報道した。

閣僚の中では行事ごとに欠かさず参拝してきた新藤義孝総務相と古屋圭司国家公安委員長らが秋季例大祭の期間中に参拝する見通しだと朝日新聞は伝えた。



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