心理戦のため訓練を受けている国軍兵士が旧型ビラ砲弾にビラを入れている。155ミリ牽引砲を利用する旧型砲弾は射程距離が約10キロにすぎない。
軍はその間、ビラ散布のために風船を主に活用する計画だった。民間団体が臨津閣や江華島などからヘリウムガスを入れた風船にビラの束をぶら下げ、北朝鮮地域に送る方法だ。タイマーを設定してビラを飛ばすと、一定時間後に爆発し、ビラが地に落ちる。軍関係者は「風船を利用したビラ散布は風や天気の影響を大きく受ける。どこに落ちるかも分からず、風の方向によっては韓国に戻ってくることもある」と話した。
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