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韓国市場でシェア低下の現代・起亜車、多様な新車で巻き返し狙う(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
世界市場で成功した車の第2世代新型モデルも次々と販売される。起亜車は米国と国内で人気の「ソウル」の新型モデル「オールニューソウル」の事前契約を14日から始めた。「デザイン起亜」の出発点となった車にふさわしく、今回の第2世代モデルにも「取り替え可能なホイールカバー」というアイデアが世界で初めて導入された。グレー・赤・黒の3種類ホイールカバーを取り替えて使用できる。自動平行駐車および直角駐車補助システム、車線離脱警報システムなどの最先端仕様も備えた。価格は1.6ガソリンモデルが1595万-2015万ウォン、1.6ディーゼルモデルが1980万-2105万ウォン。

最も大きな関心の対象は年末発売予定の新型「ジェネシス」。第1世代ジェネシスは韓国車ではもちろん、アジアの大型車で初めて「北米カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるほど好評を受け、現代車のイメージを大きくアップグレードさせた車だ。

ジェネシスに対する好評は、その後販売された新型ソナタ・アバンテの北米市場販売台数増加および現代車の地位向上につながった。小康状態にある現代車としては、第2世代ジェネシスで新たな飛躍を狙うはずだ。新型ジェネシスは、現代製鉄が最初から自動車専用に開発した最先端鋼板が適用されるなど、第1世代に比べ1段階高い品質を備えているという。現代車の関係者は「DNA自体が変わったといえるほど大幅の品質向上がある。期待してもよい」と話した。

韓国市場でシェア低下の現代・起亜車、多様な新車で巻き返し狙う(1)

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