この不名誉な名簿からシリアが最近抜けた。これに先立ちソマリアが今年6月、正式加盟国となった。シリアは先月、OPCW加盟申請手続きを終え、その効力が14日に発効する。2013年ノーベル平和賞にOPCWが選ばれたのも、こうした事実と深い関係がある。
内戦が続くシリアでは8月、政府軍の仕業と推定されるサリンガス攻撃で1400人以上が命を失った。その後、軍事介入の動きを含む国際社会の圧力が続くと、アサド大統領は先月、化学兵器禁止条約(CWC)に署名し、化学兵器の全面廃棄を宣言した。OPCWは国連の支援の下、シリア現地で廃棄作業を主導している。
内戦が続くシリアでは8月、政府軍の仕業と推定されるサリンガス攻撃で1400人以上が命を失った。その後、軍事介入の動きを含む国際社会の圧力が続くと、アサド大統領は先月、化学兵器禁止条約(CWC)に署名し、化学兵器の全面廃棄を宣言した。OPCWは国連の支援の下、シリア現地で廃棄作業を主導している。
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