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<スケート>“ロシア帰化”ビクトル・アン、韓国男子ショートトラック脅かす

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ビクトル・アン(アン・ヒョンス)。

ロシア国籍を取得したビクトル・アン(アン・ヒョンス)が復活した。韓国の男子ショートトラックは2014年ソチ冬季五輪での金メダル争いに暗雲が立ちこめた。

アン・ヒョンスは6日、ソウル・木洞(モクドン)アイスリンクで閉幕したスピードスケート・ショートトラックのワールドカップ第2戦でロシア代表として出場した。ロシア国籍取得後初めて韓国で開かれた大会に出場したアン・ヒョンスは500メートルで金、1000メートルで銀、1500メートルで銅を獲得した。

アン・ヒョンスは過去韓国の男子ショートトラックの看板選手だった。2006年のトリノ冬季五輪で3冠王、2003年から2007年まで世界選手権5連覇など各種大会で優勝をさらった。だが、アン・ヒョンスは大韓スケート連盟との対立、所属チームの解散などの問題から2011年12月にロシア国籍を取得した。アン・ヒョンスは今回の大会で全盛期の技量を取り戻しつつあることを示した。弱点と指摘されたスピードも補強した。アン・ヒョンスはもともと500メートルに弱かった。2006年のトリノ冬季五輪3冠王を達成した時も500メートルでは銅メダルに終わった。世界選手権の500メートルでも金メダルはなかった。


だが、アン・ヒョンスは5日の第2戦500メートルで中国の武大靖との接戦の末に金メダルを獲得した。合わせて6日の1000メートルで銀メダル、5日の1500メートルで銅メダルを獲得し、出場選手で唯一個人戦全種目でメダルを取った。

アン・ヒョンスの復活は韓国の男子ショートトラックが来年2月のソチ冬季五輪での金メダル競争で強力な障害物になったことを意味する。韓国の男子チームは今大会でイ・ハンビンが1500メートルで銀メダル1個、パク・セヨンが500メートルと1000メートルで銅メダル2個を取るのに終わった。リレー5000メートル準決勝ではシン・ダウンが5周を残しコーナーでブロックにつまずき決勝進出に失敗した。

男子代表チームのユン・ジェミョン監督は、「アン・ヒョンスは外国人選手の1人にすぎない」と話した。だが、これからは「外国人選手の1人」ではなく、「韓国ショートトラックのライバル」と呼ばれることになった。



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