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【噴水台】中国同胞のふりをして韓国人との対話敬遠するロンドンの脱北者

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イラスト=キム・フェリョン記者。

何年か前、中国の上海虹橋国際空港で金浦(キンポ)行きの飛行機を待っていたところ「鴨緑江(アムノッカン)を越えてきた同胞」だと言いながら男性2人が近づいてきた。彼らは無理やり金日成(キム・イルソン)の肖像画が入った北朝鮮紙幣を見せ、1枚で「南朝鮮のお金」1万ウォンの価値があるから記念に交換しようと提案してきた。実のところそのお金は北朝鮮の旧券で何の価値もない紙くずに過ぎなかった。帰国後にこれを知り、鼻息荒く話したところ会社の同僚が「その人たちが本当に脱北者なのか、どうやって分かるのか」とひと言話した。まったくその通りだ。実際に彼らを中国同胞と区別するのは容易ではない。

そのような混同を最近、ソウルのあるサウナで再び体験した。あかを落とす人が北側の言葉づかいだったので「北から来たのか」と尋ねると「(中国の)延辺から来ました」と返ってきた。ところが後で彼が同僚と会話しているのを偶然聞いたところ「共和国」という言葉が聞こえた。脱北者が中国同胞の振舞いをするのかと言いたかったが、これ以上問いただすのもどうかと思いやめた。

そんなことを、韓国でも中国でもない欧州で体験することになるとは思わなかった。先月訪れた英国ロンドンのニューマルデン(New Malden)の韓国人街で、北側の抑揚で話す男女に多数出会った。韓国スーパー、ソルロンタン・チャジャン麺(ジャージャー麺)を売る韓国食堂、さらには韓国式学習塾でも彼らを見かけた。ほとんどが韓国に入ってきて適応できず英国に入国後、空港で韓国パスポートを破ってしまって脱北者として亡命を申請したケースだという。もちろん韓国国籍をもらった事実は隠す。亡命申請の資格が最初からないからだ。英国に20年以上住んでいる海外同胞の1人は「最近、韓国人街で仕事をする北朝鮮出身者が目に見えて増えている」と漏らした。ある留学生は、少し前に家の修理に来た配管工が北朝鮮出身だったほどで、今は英国で彼らに会うのはソウルの加里峰洞(カリボンドン、延辺出身の朝鮮族が多く暮らす地域)ぐらい自然だと言った。問題は、彼らの相当数が韓国人との対話を拒否しているという点だ。一部は中国朝鮮族だと言って通しているという。彼らはこんなに故郷から遠く離れた英国の韓国人街や周辺をさまよって韓国人でも北朝鮮人でも中国同胞でもない、あやふやな生活を送っていた。


さらに脱北者が再び北朝鮮に入国するケースも今は特別なことでもない。1日にも北朝鮮メディアに北朝鮮再入国の脱北者2人が登場したという。統一部によれば今まで12人の脱北者が北朝鮮に再入国し、そのうち2人が再び脱北して現在北朝鮮には10人がいるという。家族への威嚇が作用した可能性が大きい。だが、韓国社会にしっかりとした居場所があれば、そんなことがあっただろうか。彼らがこの土地で、大韓民国の国民として誇らしく暮らせるようにしなければならない。自分の足で韓国に入ってきた彼らさえまともに迎え入れることができなければ今後の統一は一体どうやってできるのか。今こそ脱北者政策を原点から考え直さなければならない時ではないだろうか?

チェ・インテク論説委員



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