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<韓国人の海外移住150周年>「韓国系女性初の連邦下院議員の夢」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ミッシェル・パク・スティール・カリフォルニア州租税公平委員会副委員長。

在米同胞初の女性下院議員を目指すミッシェル・パク・スティール・カリフォルニア州租税公平委員会副委員長(58)。2013年現在、米国の韓人のうち選出職では最高位だ。

パクさんはカリフォルニアで連邦下院3選のキム・チャンジュン元議員に次ぐ代表的な韓人政治家に挙げられる。約850万人の住民を代表する。2006年と2010年にカリフォルニア第3地区租税公平委員に連続で選ばれた後、2011年に全会一致で副委員長に選出された。

この10年間、ホワイトハウスアジア太平洋諮問委員、カリフォルニア通産委員会委員などを経て、地域社会で政治的な基盤を固めた。韓人社会で20回以上もボランティア活動をした。弁護士の夫ショーン・スティールさんはカリフォルニア州で影響力を持つ共和党の幹部だ。


パクさんは韓国で生まれ、日本移民を経て米国に定着した移民1.5世代。教師だった親の教育のおかげで1975年に米国の地を踏んだ。授業を終えた後は販売員として働き、サンドイッチで空腹を癒やすなど、移民1世代の苦労はすべて経験した。

--租税公平委員となった理由は。

「移民1世の母が、出す必要がない不当な罰金通知書を受けたことがある。納税者が私の家族のように悔しい思いをしないために挑戦した」

--選挙区は白人・黒人・アジア系が混在している。

「アジア系地域では感性的に『助けてほしい』と訴えた。一方、米国人密集地域では米国式に『これは私のものだから触れるな』と強い態度を見せた」

--今後の抱負は。

「韓国系女性初の連邦下院議員が最終目標だ。2017年の選挙でチャンスがくると期待している。それに先立ち2014年にカリフォルニアで2番目に大きいオレンジカウンティのスーパーバイザー(集団指導体制を構成する複数の執政官)に挑戦する考えだ」

--米国で政界進出を目指す後輩に助言してほしい。

「政治は幼いころから訓練しなければいけない。成績よりも重要なのはネットワークだ」



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