26日(現地時間)に米ニューヨークで開催された第68回国連総会での演説で、安倍晋三日本首相はこのように述べた。続いて「紛争地域で性暴力の被害を受けた女性を物質的・精神的に支援することに最善を尽くす」と強調した。安倍首相はこのために今後3年間に30億ドル以上の政府開発援助(ODA)を支援すると明らかにした。しかし総会場の客席には、拍手の代わりに沈黙が流れた。
安倍首相はこの日、国連総会の演説の半分を女性関連イシューに割いた。「アベノミクス(Abenomics)」という自らの経済哲学に「ウーマノミクス(Womanomics)」という新造語まで付け加えた。女性の力を活用し、沈滞する日本経済に活力を吹き込もうという構想だ。しかし過去の日本軍の慰安婦強制動員についても最後まで一言も言及しなかった。
安倍首相はこの日、国連総会の演説の半分を女性関連イシューに割いた。「アベノミクス(Abenomics)」という自らの経済哲学に「ウーマノミクス(Womanomics)」という新造語まで付け加えた。女性の力を活用し、沈滞する日本経済に活力を吹き込もうという構想だ。しかし過去の日本軍の慰安婦強制動員についても最後まで一言も言及しなかった。
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