北朝鮮咸鏡北道羅津(ナジン)とロシア極東地域都市ハサンをつなぐ鉄道が5年間の改修工事を経て開通したと、朝鮮中央通信が22日報じた。
朝鮮中央通信は「羅津-ハサンの鉄道改修区間が開通し、両国間の親善協調関係の発展に大きく寄与することになった」と伝えた。
羅津-ハサン鉄道改修事業は、01年に北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記とロシアのプーチン大統領が発表した「モスクワ宣言」に基づくもので、08年から計54キロ区間で行われた。
今回の鉄道開通を受け、10年以上にわたりロシアと南北の間で議論されてきたシベリア横断鉄道-韓半島縦断鉄道連結事業の橋頭堡が確保され、朝ロ間の経済協力も強まると予想される。
朝鮮中央通信は「羅津-ハサンの鉄道改修区間が開通し、両国間の親善協調関係の発展に大きく寄与することになった」と伝えた。
羅津-ハサン鉄道改修事業は、01年に北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記とロシアのプーチン大統領が発表した「モスクワ宣言」に基づくもので、08年から計54キロ区間で行われた。
今回の鉄道開通を受け、10年以上にわたりロシアと南北の間で議論されてきたシベリア横断鉄道-韓半島縦断鉄道連結事業の橋頭堡が確保され、朝ロ間の経済協力も強まると予想される。
この記事を読んで…