15日、ソウル江西区禾谷1洞の道路で女性が向かってくる車と駐車した車の間を歩いている。この道路は歩道と車道が区分されていない幅9メートル未満の生活道路だ。
事故地点から歩いて5分ほど離れたところには小学校がある。下校時間になると多くの子どもが集合住宅が密集する学校の裏に向かった。学校の塀に沿って設置された10メートルほどの歩道ブロック区間が終わると車道と歩道の区分が消えた。幅6メートルほどの路地は走っていく子どもたちと休みなく入ってくる車で入り乱れた。9歳の娘を迎えにきたという女性は、「路地の両端が車道とつながっており両方向から車が入ってくる。下校途中に子どもたちが走っていくのを見るととても危険にみえる」と話した。
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