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女優ムン・ソリ、東京国際映画祭の審査委員に

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

女優ムン・ソリ

女優ムン・ソリが第26回東京国際映画祭の審査委員として出ることになった。

サラムエンターテインメント側は22日「ムン・ソリが10月に開催される東京国際映画祭の審査委員として委嘱され、韓国女優の地位を世界に知ってもらうことになった」と伝えた。

ムン・ソリは釜山(プサン)国際映画祭やソウル環境映画祭など韓国内有数の映画祭やカイロ国際映画祭、セルビア映画祭など海外映画祭でも審査委員として活動して注目されていた。日本では東京国際映画祭に先立ち2004年第5回「東京フィルメックス映画祭」の審査委員を引き受けたこともある。


今回ムン・ソリが審査委員に委嘱された東京国際映画祭は、国際映画祭製作者連盟(Federation of Film Producers Associations:FIAPF)に認められた伝統ある映画祭で、独特のジャンルを構築したり新しいビジョンを提示したりする若い監督の映画を選定するコンペティション映画祭。審査委員団の面々も華やかだ。審査委員長は『さらば、わが愛/覇王別姫』『北京ヴァイオリン』などを演出した中国映画界の巨匠チェン・カイコー(陳凱歌)監督だ。また『シングルマン』『ニュームーン/トワイライト・サーガ』などを演出したクリス・ワイツ監督や豪州映画『レイルウェイ 運命の旅路』『モナリザ』などを製作したクリス・ブラウン、そして『東京タワー』『人間失格』などに出演した日本女優の寺島しのぶらが審査委員に委嘱されてムン・ソリとともに審査を行う。

ムン・ソリは「これまで、映画祭で審査委員を引き受けるたびに出品作を見て新鮮な刺激を受けてきた。毎回とても勉強になったので東京国際映画祭側の提案も受けることになった」としながら「東京でも強烈な映画や驚くべき演技に引き込まれる素晴らしい体験ができることを期待している」と所感を明らかにした。

ムン・ソリは5日に封切りした『スパイ』でソル・キョングと10年ぶりに共演し、注目されている。ムン・ソリが審査委員を務める東京国際映画祭は、10月17日に開幕する。



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