韓国の海軍の次期揚陸艦(LST-Ⅱ)の1番艦「天王峰」艦が11日に進水式をして、本格的な作戦投入に向けた準備を終えた。天王峰艦は4500トン級で、戦時に海兵隊や戦車などをのせて移動し上陸作戦に投入される。天王峰艦は、平時も兵力や装備、物資輸送、迅速対応時の戦力輸送、国連平和維持活動(PKO)などを支援する予定だ。
現在、海軍は4隻の揚陸艦を運用中だが、大部分が老朽化したり規模が小さかったりして作戦に困難をともなってきた。特に揚陸艦であるにもかかわらず上陸作戦の指揮施設がなかった。こうした問題をなくすために天王峰艦には作戦指揮所を新設した。レーダーなど戦闘向けの電子装備や主要部品の98%を国産化した。また、防弾設計適用区域や防火隔壁も強化して生存性を高めたというのが海軍の説明だ。
今後、天王峰艦は試験評価期間を経て来年下半期に海軍に引き渡され、戦力化過程を経た後、2015年に実戦配置される予定だ。
現在、海軍は4隻の揚陸艦を運用中だが、大部分が老朽化したり規模が小さかったりして作戦に困難をともなってきた。特に揚陸艦であるにもかかわらず上陸作戦の指揮施設がなかった。こうした問題をなくすために天王峰艦には作戦指揮所を新設した。レーダーなど戦闘向けの電子装備や主要部品の98%を国産化した。また、防弾設計適用区域や防火隔壁も強化して生存性を高めたというのが海軍の説明だ。
今後、天王峰艦は試験評価期間を経て来年下半期に海軍に引き渡され、戦力化過程を経た後、2015年に実戦配置される予定だ。
この記事を読んで…