中国訪問時(左)、ロシア訪問時(左から2番目と3番目)、ベトナム訪問時(右)の朴槿恵大統領のファッション。
訪問国の文化的特徴と象徴色を考慮した「ファッション外交」も一役買っている。7日にハノイのノイバイ空港に到着した朴大統領は青い筒状のスカート、いわゆる「ベトナムスカート」を着て飛行機のタラップを降りる場面を演出した。ベトナムスカートはベトナム戦争の真っ最中だった1960年代後半から70年代中盤まで流行したスカートのスタイルだ。ベトナムでの国賓晩餐会の時も朴大統領は緑色のベトナムスカート姿で登場した。5~6日にロシアのプーチン大統領と会った際はロシアの国旗の色である赤と青の服を交互に着て出た。朴大統領は訪中時の国賓晩餐会では中国人が好む黄金色の韓服を披露した。
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