韓国関税庁はスケトウダラ・ホタテ貝など輸入後に“原産地偽装”の憂慮が大きい日本産水産物を、流通履歴の申告対象品目に緊急指定したと8日明らかにした。該当の水産物はスケトウダラ(生・冷凍)、ホタテ貝、タイの3種で、16日からこの品目を輸入する事業者・流通業者は輸入通関後の流通取引内訳を関税庁に申告しなければならない。関税庁関係者は「最近、日本の放射能問題に関連して水産物の安全性への社会的関心と国民的不安感が高まっており、緊急に管理品目を追加した」として「秋夕(チュソク、中秋)を控えて17日まで食薬処・海水部・地方自治体などと日本産の水産物原産地表示についての合同取り締まりを実施する予定」と話した。
これに先立ち関税庁は8月、日本産の水産物の比重が大きい冷凍サバ・冷凍タチウオを流通履歴の管理対象品目に指定している。今回の措置によって現在、水産物の流通履歴が管理される品種はフグ・ウナギ・イシモチなど12品目に増えた。このほか農産物3種、漢方薬10種など計29品目が流通履歴の管理対象に指定されている。
これに先立ち関税庁は8月、日本産の水産物の比重が大きい冷凍サバ・冷凍タチウオを流通履歴の管理対象品目に指定している。今回の措置によって現在、水産物の流通履歴が管理される品種はフグ・ウナギ・イシモチなど12品目に増えた。このほか農産物3種、漢方薬10種など計29品目が流通履歴の管理対象に指定されている。
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