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<サッカー>韓国代表に劣らずAマッチ1勝を切望する日本代表

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
韓国がハイチと親善試合を行う日、日本も北中米チームと対戦する。しかし雰囲気は以前と全く違う。

サッカー日本代表は6日、大阪でグアテマラと親善試合を行う。グアテマラは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング93位で、ハイチ(74位)よりはるかに低い。欧州組の精鋭選手を11人も呼んだ日本は、それだけグアテマラ戦の勝利を強く望んでいる。

日本代表の親善試合の雰囲気は以前と全く違う。最近の低迷した雰囲気を何とかしなければならない状況だ。日本は最近、守備に頭を悩ませている。日本は6月からの3カ月間に行ったAマッチ7試合でなんと19失点もした。1試合当たり平均2.71失点。無失点試合は1度もなかった。守備が崩れたことで、7試合の成績も1勝4敗2分けと振るわなかった。


このためザッケローニ監督は批判を浴びている。「今からでも考え直す必要がある」という意見も多い。ザッケローニ監督は「12月までにチームを完全につくる」と述べ、「もう少し待ってほしい」という立場を明らかにした。しかしますますさらに戦力が不安定になり、信頼が落ちている状況で、何か変わった点をファンに見せる必要がある。ザッケローニ監督は5日のグアテマラ戦を控え、「問題点を改め、チームがさらに成長できるよう完ぺきな機会を作っていくことが必要だ」と強調した。

問題は、主力選手が最近、各リーグで出場機会が減っているという点だ。当然、試合感覚に対する懸念が生じる。香川真司(マンU)はベンチに座ることもできないほどチーム内での位置づけが落ち、長谷部誠(ヴォルフスブルク)やサウサンプトン(サウサンプトン)などMF、DFの主軸選手も開幕後ほとんど試合に出られなかった。

これに関しザッケローニ監督は「チームで出場機会が少ないとしても(代表チームの試合に)影響を与えることはないだろう」と信頼を表したが、場合によっては代わりの選手を緊急投入しなければならない状況も考えられる。

日本はグアテマラ戦に続き、10日には“アフリカの強豪”ガーナ戦と、9月に2回の親善試合を行う。雰囲気の転換が必要な日本にとって9月のAマッチ2連戦は、真の転換点となるか、最悪の状況に陥るかを分ける重要な試合になるとみられる。



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