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<内乱陰謀事件>李石基議員を収監

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

拘束令状が発給された李石基(イ・ソッキ)統合進歩党議員が5日、水原(スウォン)南部警察署から水原拘置所で移送されて大声を出していた。

統合進歩党の李石基(イ・ソッキ)議員(51)が5日、内乱陰謀・扇動と国家保安法7条(称賛・鼓舞)容疑で拘束収監された。李議員の拘束前の被疑者審問(令状実質審査)を担当した水原地裁のオ・サンヨン令状専門担当部長判事(41)はこの日午後7時30分ごろ、「犯罪容疑が疏明されて逃走・証拠隠滅の恐れがある」として拘束令状を発行した。これで李議員は、現役議員として初めて内乱陰謀容疑で拘束された。内乱陰謀容疑の適用は1980年5月18日の光州(クァンジュ)民主化運動に関連して獄中生活をした故金大中(キム・デジュン)元大統領以来33年ぶりだ。

イ・サンホン京畿進歩連帯顧問(50)らRO(Revolution Organization:革命組織)の核心組織員3人に続き、総責に指定された李議員までが拘束され、捜査に弾みがつくことになった。

前日の夜を水原南部警察署の留置場で過ごした李議員は、令状発給直後に水原拘置所に移送された。李議員は10日間、国家情報院を行き来して調査を受ける。その後検察が20日間捜査した後に裁判に移る。


この日午前11時から3時間、非公開で行われた令状実質審査で、検察側と李議員側は鋭い攻防戦を行った。最高検のチョン・ジェウク公安研究官(44)ら検事たちは「現職国会議員が暴力的な方法で大韓民国体制を転覆しようとした」として「ROは実際に存在し、内乱陰謀を実現する可能性がある」と主張した。

李正姫(イ・ジョンヒ、44)統進党代表と夫のシム・ジェファン弁護士(55)ら弁護団7人は「ROは実体のない幽霊組織」としながら「国家情報院が操作した録音収録も証拠とは認められない」と真っ向対立した。

国家情報院はRO組織員として疑いを受けているキム・ジェヨン議員(33)、金美希(キム・ミヒ、47)議員も捜査することにしており、召還調査などの方案を多角的に検討中だ。



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