朴槿恵大統領が4日午後(現地時間)、G20首脳会議に出席するため、ロシア・サンクトペテルブルクのプルコヴォ国際空港に到着し、ロゴノフ連邦北西管区大統領全権副代表の歓迎を受けている。朴大統領の右側は魏聖洛駐ロシア大使。
2010年に「G20ソウル首脳会議」準備委員長と財務長官を務めた司空壱(サゴン・イル)世界経済研究院理事長(中央日報顧問)は「08年の世界経済危機をきっかけに従来のG7だけでは危機の対応に力不足を感じ、先進国と新興国が集まることになったが、最近G20はその動力が弱まった」とし「先進国と新興国の間にある大韓民国はスーパーパワーではなく中間子的な立場でG20国家の立場を調整できる。朴槿恵大統領が初めての多者外交舞台でその役割をすることになるだろう」と述べた。
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