韓国の経済成長率が世界１１７位を記録して２年で６０ランクも落ちた。その一方、日本はグローバル経済危機の中でも上昇の勢いを見せた。

４日、米国中央情報局（ＣＩＡ）のワールドファクトブック（Ｔｈｅ Ｗｏｒｌｄ Ｆａｃｔｂｏｏｋ）によれば、韓国の２０１２年度の実質ＧＤＰ成長率は２．０％で、世界１８９カ国の中では１１７位を記録した。韓国の実質ＧＤＰ成長率は２０１０年は６．３％で世界５７位だったが、２０１１年には３．６％で１０２位に転落した。昨年には結局２．０％まで落ちて２年間で６０ランクも下落した。

また、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟国内の順位も２０１０年は２位だったが２０１１年には８位に落ち、昨年には１０位になった。その一方、日本の実質ＧＤＰ成長率は２０１０年のマイナス０．６％から２０１２年には２．０％と大幅改善され、ＯＥＣＤ内順位も３２位から１０位に上昇した。