韓国の財政収支が過去最大の赤字となった。企画財政部の30日の発表によると、今年上半期の中央政府の財政収支は46兆2000億ウォン(約4兆円)の赤字となった。前年同期比16兆2000億ウォン増で、上半期基準では過去最大。世界金融危機の影響で大規模に国債を発行した09年上半期も財政収支の赤字は40兆ウォンほどだった。
イ・テソン企画財政部財政管理局長は「一般的に上半期は(景気浮揚のため)財政を早期執行するため、財政収支が年中最大規模の赤字となるが、下半期には改善する傾向がある」と述べた。
企画財政部は景気浮揚のため今年315兆1000億ウォンの統合財政支出規模のうち58%(182兆5000億ウォン)を上半期に支出した。また税収不足を補填するため21兆9000億ウォン規模の赤字国債を発行した。
イ・テソン局長は「下半期には財政支出が年間比率で42%に減り、税収も増える余地があり、財政収支が改善されるだろう」と話した。
イ・テソン企画財政部財政管理局長は「一般的に上半期は(景気浮揚のため)財政を早期執行するため、財政収支が年中最大規模の赤字となるが、下半期には改善する傾向がある」と述べた。
企画財政部は景気浮揚のため今年315兆1000億ウォンの統合財政支出規模のうち58%(182兆5000億ウォン)を上半期に支出した。また税収不足を補填するため21兆9000億ウォン規模の赤字国債を発行した。
イ・テソン局長は「下半期には財政支出が年間比率で42%に減り、税収も増える余地があり、財政収支が改善されるだろう」と話した。
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