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外国人資金流出阻止に…ブラジルは利上げ、インドネシアは日本と通貨スワップ締結

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
29日(日本時間)、インドネシアとブラジルは通貨危機を避けるために力を注いだ。インドネシア中央銀行はこの日、予定になかった通貨政策会を開き、政策金利を6.5%から7%へ0.5ポイント引き上げた。また日本銀行(BOJ)と120億ドルの通貨スワップを締結した。外貨が不足すれば、自国の通貨を預け日本の外貨を借りて使える道を開いておいたのだ。

一方、ブラジル中央銀行はこの日未明、政策金利を8.5%から9%へと0.5ポイント引き上げた。今年7月以来2カ月ぶりの利上げで、今年4度目となる。2日前には600億ドルを外国為替市場に投入した。買い戻し(売り戻し)条件付き債券(RP)や派生商品などを売買する方式で、ドルを供給してレアルを買い取る計画だ。

両国ともに外国資本離脱を防ぐために利上げカードを取り出した。その代わり経済成長率の下落を甘受するという戦略だ。ブラジルは今年1-3月期、1.9%の成長にとどまった。これまでの6-7%成長に比べると事実上の沈滞だ。インドネシア経済成長率は今年4-6月期5.8%だった。過去数年間の6-7%に比べて低い。


ブルームバーグ通信は専門家の言葉を引用し、「両国ともに自国の通貨価値を守るのにあらゆる手段を動員するという意志をグローバル市場に宣言した」と伝えた。

一般的に利上げは内需を悪化させ、経済成長率を落とす。一方、通貨の価値を高め、経常収支の赤字を減らすのに役立つ。しかし相当な時間がかかる。インドネシアルピアとブラジルレアルはこの3カ月間にそれぞれ10%、12.5%ほど値下がりした。

ウォール街最高のエコノミストに選ばれたことがあるスティーブン・ローチ・エール大教授(元モルガンスタンレーアジア会長)は29日、CNBCとのインタビューで、「新興国の経常収支赤字を短期間に解決する道はない」とし「今はもう一つの経済危機の初期段階」と診断した。

ローチ教授はブラジル・インド・インドネシア・タイ・南アフリカのいわゆるF5(Fragile Five)に言及した。ローチ教授は「これらの国は莫大な経常収支赤字を米国などの量的緩和(QE)が生んだ安い資本を引き込んで埋めた」とし「今はQEが縮小されようとしている。5カ国が通貨下落、金利急騰、株価暴落などの衝撃なく経常収支の赤字を埋めるのは難しいだろう」と予想した。もう一つの経済危機を避けるのは難しいという警告だ。



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