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慰安婦被害者のチェ・ソンスンさん高敞で葬式

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
24日、87歳で死去した日本軍慰安婦の被害者チェ・ソンスンさんの葬式が26日、故郷である全羅北道高敞郡(チョンラブクド・コチャングン)で執り行われた。

チェさんは満15歳だった1942年に日本軍に連れて行かれた。故人は「母親と早く死別して弟妹たちを世話しながら家の暮らしを支えてきた」として「父親の薬を買いに市場に行って日本軍にわけも分からぬまま引きずられて行った」と死亡前に録音で記録を残した。

3年間の地獄のような慰安婦生活はアヘン中毒になるほど大変で苦しかった。解放と共に帰国、結婚して光州(クァンジュ)に定住して暮らしながら2男3女をもうけた。93年に「慰安婦被害者」に登録された。退行性関節炎で体を動かすのも苦労したが、毎週ソウルの日本大使館の前での水曜集会に参加して日本軍の蛮行を訴えた。チェさんの死去により政府に登録された日本軍慰安婦被害者の生存者は56人に減った。






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