家計負債がまた急速に増えている。22日の韓国銀行(韓銀)によると、6月末現在の家計信用残額は980兆ウォン(約86兆円)と、過去最高となった。4-6月期だけで16兆9000億ウォン増えた。前年同期比の増加率も5.5%にのぼった。増加ペースがまた速まったのだ。家計信用とは、家計が銀行などで借りた「家計貸出」とカード・分割払いなど「販売信用」を合わせた金額。
家計の負債増加の主な原因は住宅担保貸出だ。6月末の取得税減免終了を控え、住宅取引と貸出が大きく増えた。家計貸出残額は6月末基準で926兆7000億ウォンと、4-6月期だけで17兆5000億ウォン増加した。
一方、販売信用は6000億ウォン減少した。クレジットカードの代わりにチェックカードを使用する人が増え、消費心理も冷え込んだからだ。
家計負債が年内に1000兆ウォンを超えるという予想も出ている。賃貸住宅の保証金が大きく上がり、そのために貸出が増えているからだ。現代経済研究院の関係者は「急騰する賃貸住宅の保証金が最近の家計負債増加の主要要因として浮上しているだけに、実効性のある安定対策が求められる」と述べた。
家計の負債増加の主な原因は住宅担保貸出だ。6月末の取得税減免終了を控え、住宅取引と貸出が大きく増えた。家計貸出残額は6月末基準で926兆7000億ウォンと、4-6月期だけで17兆5000億ウォン増加した。
一方、販売信用は6000億ウォン減少した。クレジットカードの代わりにチェックカードを使用する人が増え、消費心理も冷え込んだからだ。
家計負債が年内に1000兆ウォンを超えるという予想も出ている。賃貸住宅の保証金が大きく上がり、そのために貸出が増えているからだ。現代経済研究院の関係者は「急騰する賃貸住宅の保証金が最近の家計負債増加の主要要因として浮上しているだけに、実効性のある安定対策が求められる」と述べた。
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