韓国の中小企業の面接現場では、最近求職者と採用会社側のミスマッチが増えているという。
この日の面接は、通常の大企業で見る面接とはかなり違っていた。ある志願者は「なぜ志願したのか」という質問に「良い会社に入ってキャリアを積みたい。プロジェクト別のフリーランサーで仕事をしたこともあるが、納期を守らなかったこともある」と堂々と話した。面接が終わった後は「(合格通知を)電話よりもeメールでほしい。友人に会わなければならないから、eメールチェックのほうが気楽だ」と話した。またほかの志願者は、長期勤続の可能性を尋ねる質問に「会社がどのようにするかによって変わる」と答えた。ソ代表は「大企業の面接でこういう返答を聞けるだろうか」として「堂々としていたのはいいが、求職者としての基本礼儀に欠けたケースが多く、やり切れない」と話した。
“甲”になった求職者…韓国中小企業のミスマッチ採用現場(2)
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