3日午前5時5分ごろ、西部戦線の最前方GOP(一般前哨)待機哨所で手りゅう弾が爆発し、二等兵1人が死亡、小隊長が重傷を負う事故が発生した。
3日早朝、小隊長のパク少尉(24)と組んで鉄柵巡察に向かったチェ二等兵(21)が、前方の鉄柵を巡察し、付近に設置されたコンテナでしばらく休んでいる間、チェ二等兵が所持していた手りゅう弾が爆発したと、陸軍が4日明らかにした。
当時、パク少尉はチェ二等兵に「扇風機の下で休め」と指示し、自分も椅子で休んでいる間、手りゅう弾が爆発した。手りゅう弾の爆発音が聞こえた直後、チェ二等兵は血を流して倒れていていて、パク少尉もこれを上級部隊に報告した後に倒れたと、陸軍は説明した。パク少尉は事故直後、亜洲大病院に運ばれ、首の部位の破片除去手術を受けた。
チェ二等兵の遺族は現場で遺体を確認後、葬儀の手続きを議論中で、徹底的な事故経緯の調査を要求している。これに関し、軍は手りゅう弾は二重、三重の安全装置があるため、外部の衝撃を受けたり自然爆発する可能性はないとみている。
また、チェ二等兵の周囲に手りゅう弾箱を封印したテープが剥がされた痕跡と安全クリップ・安全ピンなどが見つかり、チェ二等兵が自ら個別包装された手りゅう弾の箱を開けた可能性もあるとみて調べている。
3日早朝、小隊長のパク少尉(24)と組んで鉄柵巡察に向かったチェ二等兵(21)が、前方の鉄柵を巡察し、付近に設置されたコンテナでしばらく休んでいる間、チェ二等兵が所持していた手りゅう弾が爆発したと、陸軍が4日明らかにした。
当時、パク少尉はチェ二等兵に「扇風機の下で休め」と指示し、自分も椅子で休んでいる間、手りゅう弾が爆発した。手りゅう弾の爆発音が聞こえた直後、チェ二等兵は血を流して倒れていていて、パク少尉もこれを上級部隊に報告した後に倒れたと、陸軍は説明した。パク少尉は事故直後、亜洲大病院に運ばれ、首の部位の破片除去手術を受けた。
チェ二等兵の遺族は現場で遺体を確認後、葬儀の手続きを議論中で、徹底的な事故経緯の調査を要求している。これに関し、軍は手りゅう弾は二重、三重の安全装置があるため、外部の衝撃を受けたり自然爆発する可能性はないとみている。
また、チェ二等兵の周囲に手りゅう弾箱を封印したテープが剥がされた痕跡と安全クリップ・安全ピンなどが見つかり、チェ二等兵が自ら個別包装された手りゅう弾の箱を開けた可能性もあるとみて調べている。
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