梅雨が終わり今週から本格的な猛暑が始まる。気象庁は韓国全土で30度を超える猛暑になると予想した。このため電力難も目の前の現実として近寄っている。今週には電力需要が急増し、政府が何の措置も取らなければ原子力発電所1基分に相当する100万キロワット以上の電力が不足するという見方も出ている。鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相は2日に国家政策調整会議を開き、夏場の電力需給状況を点検した。今週には電力需要がこの夏最大となる7767万キロワットまで上昇すると予想された。ところが供給はこれに追いつかず、予備電力はマイナス103万キロワットまで落ちるとみられる。これを受け産業通商資源部は今月末まで大企業の電力使用量を最大15%減らすようにするなど節電対策をまとめた。
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