玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代グループ会長。
玄会長は鄭夢憲元会長が自殺した後、現代の対北朝鮮事業を引き継いだ。08年7月に北朝鮮警備兵による金剛山観光客射殺事件は試練の始まりだった。観光再開のために玄会長が金正日(キム・ジョンイル)総書記に会ったが、当局レベルの謝罪と再発防止などは不発に終わり、再開は実現しなかった。2010年3月には北朝鮮の韓国哨戒艦「天安」爆沈まで発生し、5・24対北朝鮮制裁措置につながり、人的交流と経済協力は冷え込んだ。その間、現代峨山は職員が1000人から300人ほどに減った。現代が主導した開城工業団地も4月に稼働が中断した。
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