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梅雨に休暇に…韓国の7月の物価1.4%上昇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
下落傾向を見せていた韓国の消費者物価上昇率が7月に入り反騰した。統計庁は7月の消費者物価が前年同期より1.4%上がったと1日発表した。消費者物価指数の上昇率は、昨年11月に2%以下に下落して以来6月は1.0%まで下がっていた。

サムギョプサル・サンチュなど休暇シーズンにたくさん売れる品目が明らかに上がった。豚肉が前月より7.8%、鶏肉も7%上昇した。個人サービス料金も休暇シーズンの旅行関連サービス料金が上がって前月より0.3%上昇した。梅雨の影響でホウレンソウは97.6%も上がり最も高い上昇率を記録、サンチュ(73.9%)・キュウリ(27.7%)も大幅に上がった。これらの作物は中部地域の低地帯で主に生産されていて、梅雨の直接的な影響を受けた。一方ジャガイモ(マイナス23.1%)・玉ネギ(マイナス20.4%)・ダイコン(マイナス13.4%)などは前月よりも大きく下がった。

企画財政部のイ・テヒ物価政策課長は「休暇シーズンと夏の極暑期間などで一部の畜産物の価格が大きく値上がりしているが、全般的な物価は昨年11月以降連続1%台の安定傾向を維持している」と話した。


一方、ドンウォンF&Bは当初予定していた牛乳価格の引き上げを暫定延期した。ドンウォンF&Bはこの日「牛乳の原材料である原乳価格が上がる状況で牛乳価格を平均7.5%上げることにしたが、消費者物価を勘案して引き上げ時期を再検討することにした」と明らかにした。今回の値上げ撤回は、韓国政府が牛乳製品に対する消費者価格点検を行って2日後に出てきた。



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